FCNT arrows We2 Plus M06とmotorola edge 50 proはどっちがおすすめ？違いを比較してみた

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2024年8月18日

IIJmioで発売されるFCNT arrows We2 Plus M06と端末セットで販売されているmotorola edge 50 proについて、どっちがおすすめなのか、どっちを買おうか迷っている人も多いはず。

本記事では、arrows We2 Plus M06とmotorola edge 50 proを比較します。

IIJmio限定版と通常版の違い

FCNT arrows We2 Plus M06はIIJmio限定版があります。

通常版との違いは、RAMが増量（8GB→12GB）しています。

操作の快適性やマルチタスクの処理性能に影響するので、購入するならIIJmio版がおすすめです。

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FCNT arrows We2 Plus M06とmotorola edge 50 proのスペックの比較

名前	arrows We2 Plus M06	motorola edge 50 pro
画面サイズディスプレイ	約6.6インチ 2400×1080 (FHD+) 20:9 有機EL	約6.7インチ Super HD（2,712×1,220） pOLED、20:9
リフレッシュレート	最大144Hz	最大144Hz
重量	約182g	約186g
大きさ	約75 × 162 × 8.5mm※最薄部	約72.4×161.23×8.19mm
SoC	Snapdragon™ 7s Gen 2 Antutuスコア：598370	Snapdragon® 7 Gen 3 Antutuスコア： 559333
RAM/ROM	RAM：12GB / ROM：256GB （※RAM最大20GB相当まで拡張可能） microSDXC™ 最大1TB	RAM：12GB / ROM：256GB
OS	Android™ 14	Android™ 14
バッテリー容量	5000mAh 急速充電対応	4,500mAh 急速充電対応 125W TurboPower™ チャージ対応 15W ワイヤレス充電(Qi対応)
カメラ	アウトカメラ：　5010万画素広角(f/1.8 絞り値) 　+800万画素超広角(f/2.2 絞り値)) インカメラ：　1610万画素(f/2.45 絞り値))	アウトカメラ：約5000万画素メイン (f/1.4) OIS、 Omni-directional PDAF + 約1300万画素超広角(120°)+マクロ (f/2.2) + 約1000万画素 3倍光学望遠 OIS (f/2.0)、 LEDフラッシュ、 ToFセンサー、 3-in-1センサーインカメラ：　5000万画素 (f/1.9)
お財布ケータイ	対応	対応
防水・防塵	IP68	IP68
SIMスロット	nanoSIM / eSIM スロット数：1	nanoSIM / eSIM スロット数：1
充電端子	USB Type-C	USB Type-C
対応バンド(5G)	5G: n1/3/28/41/77/78/79	5G: n1/3/5/8/28/41/66/77/78
対応バンド(4G)	LTE: 1/3/8/18/19/21/28/41/42	LTE: B1/2/3/4/5/7/8/11/12/17/ 18/19/26/28/38/39/40/41/42/66
発売日	2024年8月9日(SIMフリー) IIJmio版は8月14日	2024年7月12日
通常価格	54,800円	69,800円
公式サイト	公式サイト	公式サイト
IIJmio 価格	IIJmioでMNPで 36,800円（IIJmio公式サイト）	IIJmioでMNPで 49,800円（IIJmio公式サイト）

スペックの比較

FCNT arrows We2 Plus M06については、IIJmio限定版であるRAM12GB版で記載しています。

画面サイズ、重量、大きさ

機種名	画面サイズ	重量	大きさ
arrows We2 Plus M06	約6.6インチ 2400×1080 (FHD+) 20:9 有機EL リフレッシュレート最大144Hz	約182g	幅：75mm 高さ：162mm 厚さ：8.5mm
motorola edge 50 pro	約6.7インチ Super HD（2,712×1,220） pOLED、20:9 リフレッシュレート最大144Hz	約186g	幅：72.4mm 高さ：161.23mm 厚さ：8.19mm

motorola edge 50 proの方が画面サイズが大きいにもかかわらず、幅が狭く薄いです。解像度もSuper HD高いです。

リフレッシュレートはどちらも最大144Hzです。

SoC

機種名	SoC
arrows We2 Plus M06	Snapdragon™ 7s Gen 2
motorola edge 50 pro	Snapdragon 7 Gen 3

Antutu 10	Snapdragon 7s Gen 2 （arrows We2 Plus）	Snapdragon 7 Gen 3 （motorola edge 50 pro）
Total score	598370	832426
CPU	202725	270695
GPU	117067	255746
MEM	125553	138671
UX	153025	167314

参考：nanoreview.net

arrows We2 Plus M06よりもmotorola edge 50 proのSoCの方が24万点程度高いです。

motorola edge 50 proは83万点ありハイスペック～ミドルハイあたりに近い性能で、少し重たいゲームも割と快適に動作するかと思います。

一方、arrows We2 Plus M06は59万点と日常生活での操作なら全く問題ありませんが、重たいゲームをする場合は少し性能的に心配かなと感じます。

各項目の意味

CPU：スマホ全般的な処理性能
GPU：グラフィック性能(≒3Dゲーム性能)
MEM：RAMとROMの読み書き速度
UX：実利用時の操作性能

AnTuTuスコア	動作・操作感
総合スコア：約150万点以上 GPUスコア：約60万点以上	ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア：約100〜150万点 GPUスコア：約35〜60万点	重いゲームもなんとか
総合スコア：約50〜100万点 GPUスコア：約15〜35万点	軽いゲームくらいなら
総合スコア：約25〜50万点 GPUスコア：約5〜15万点	必要最低限
総合スコア：約25万点以下 GPUスコア：約5万点以下	サブ端末向き

引用：ガルマックス

RAM/ROM

機種名	RAM/ROM
arrows We2 Plus M06	RAM ：12GB / ROM：256GB （※RAM最大20GB相当まで拡張可能） microSDXC™ 最大1TB
motorola edge 50 pro	RAM：12GB / ROM：256GB

RAM/ROMについてはどちらも12GB/256GBあるので必要十分です。

一般的には8GB/128GBが多いと思うので、両機種とも十分でしょう。

バッテリー

機種名	バッテリー容量
arrows We2 Plus M06	5,000mAh 急速充電対応
motorola edge 50 pro	4,500mAh 125W TurboPower™ チャージ対応 15W ワイヤレス充電(Qi対応)

arrows We2 Plus M06は5,000mAhあり十分です。最近は5,000mAhあるのが主流になりつつあります。

その中で4,500mAhのmotorola edge 50 proはわずかに少ないかなと言う印象。とは言え1日は持つかと思います。

対応バンド

機種名	対応バンド
arrows We2 Plus M06	5G: n1/3/28/41/77/78/79 LTE: 1/3/8/18/19/21/28/41/42
motorola edge 50 pro	5G: n1/3/5/8/28/41/66/77/78 LTE: B1/2/3/4/5/7/8/11/12/17/ 18/19/26/28/38/39/40/41/42/66

回線種類	主要な周波数バンド	arrows We2 Plus M06	motorola edge 50 pro
ドコモ回線	4G：1/3/19 5G：n78/n79	対応	対応
au 回線	4G：1/3/18 or 26 5G：n77/n78	対応	対応
ソフトバンク回線	4G：1/3/8 5G：n77	対応	対応
楽天モバイル回線	4G：3/18(26)/28 5G：n77	対応	対応

両機種のキャリアへの対応

どちらの機種も国内4回線に対応しており、特に対応バンドに問題はありません。

特に、arrows We2 Plusは対応バンド数は少なそうに見えますが、国内バンドには無駄なく全て対応しています。

楽天モバイルのプラチナバンド（band 28）にも対応しているので、IIJmioで購入→楽天モバイルにNMPというのも一つの手です。

おサイフケータイ

機種名	おサイフケータイ
arrows We2 Plus M06	対応
motorola edge 50 pro	対応

どちらも問題なくお財布ケータイに対応しています。

お財布ケータイを一度使ってしまったら手放せなくなった方にも安心ですね。

防水・防塵

機種名	値
arrows We2 Plus M06	IP68
motorola edge 50 pro	IP68

arrows We2 Plus M06、motorola edge 50 proはIP68と最高レベルの防水防塵性能です。

表記上は「粉塵の侵入が完全に防護され、水面下での使用が可能」というレベルです。

各値については下記を参考にしてください。

防塵の値について

値	保護の程度	テスト方法
IP0x	保護なし	テストなし
IP1x	手の接近からの保護	直径50㎜以上の固形物体 (手など)が内部に侵入しない
IP2x	指の接近からの保護	直径12㎜以上の固形物体 (指など)が内部に侵入しない
IP3x	工具の先端からの保護	直径2.5㎜以上の工具先端や固形物体が内部に侵入しない
IP4x	ワイヤーなどからの保護	直径1.0㎜以上のワイヤーや固形物体が内部に侵入しない
IP5x	粉塵からの保護	機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の量の粉塵が内部に侵入しない
IP6x	完全な防塵構造	粉塵の侵入が完全に防護されている

引用：https://www.ip68.jp/technicalguide/pdf/PP%20IPtoukyu.pdf

防水の値について

値	保護の程度	テスト方法
IPx0	水の侵入に対して特に保護されていない	テストなし
IPx1	垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない	200mmの高さより 3～5mm/分の水滴、10分
IPx2	垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない	200mmの高さより15°の範囲 3～5mm/分の水滴、10分
IPx3	垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない	200mmの高さより60°の範囲 3～5mm/分の水滴、10分
IPx4	いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない	300～500mmの高さより全方向に10ℓ/分の放水、10分
IPx5	いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない	3mの距離から全方向に 12.5ℓ/分・30kpaの噴流水、3分
IPx6	いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない	3mの距離から全方向に 100ℓ/分・100kpaの噴流水、3分
IPx7	規程の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない	水面下・15cm～1m、30分間
IPx8	水面下での使用が可能	メーカーと危機の使用者間の取り決めによる

引用：https://www.ip68.jp/technicalguide/pdf/PP%20IPtoukyu.pdf

SIMスロット

機種名	値
arrows We2 Plus M06	nanoSIM / eSIM スロット数：1
motorola edge 50 pro	nanoSIM / eSIM スロット数：1

どちらもnanoSIM/eSIMに対応しています。

最近ではeSIM対応がデフォルトになりつつあるので、nanoSIM×2の構成のスマホは少なくなってきましたね。

取り扱い箇所と本体料金

MVNO（格安SIM）での取り扱い

掲載当時の価格のため、金額が異なる場合があります。

また、新規契約、MNP時の金額のうち最安値の方（好条件）を記載しています。

格安SIM	arrows We2 Plus M06	motorola edge 50 pro
IIJmio （公式から申し込む）	36,800円 IIJmio限定版!!	49,800円（12GB/256GB）
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