Xiaomi 15TとFCNT arrows Alphaはどっちがおすすめ？違いを比較してみた

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2025年10月14日

IIJmioで発売中のXiaomi 15Tと発売予定のFCNT arrows Alphaについて、どっちがおすすめなのか、どっちを買おうか迷っている人も多いはず。

本記事では、Xiaomi 15TとFCNT arrows Alphaを比較します。

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Xiaomi 15T	49,800円（7月31日までのMNP特価）（ROM512GB版は59,800円）
FCNT arrows Alpha	49,800円（7月31日までのMNP特価）

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Xiaomi 15TとFCNT arrows Alphaのスペック比較

比較	Xiaomi 15T	FCNT arrows Alpha
画面サイズ	約6.83インチ	約6.4インチ
ディスプレイ	2772 x 1280	2670×1200 (SuperHD)
リフレッシュレート	120Hz	144Hz
重さ	約194g	約187g
大きさ	約78(W)x163.2(H)x7.5(D) (mm)	約72(W)x156(H)x8.8(D) (mm)
SoC	MediaTek Dimensity 8400-Ultra AnTuTuスコア: 約1,650,000	MediaTek Dimensity 8350 Extreme AnTuTuスコア: 約1,400,000
RAM/ROM	RAM：12GB / ROM：256GB RAM：12GB / ROM：512GB	RAM：12GB / ROM：512GB
OS	Xiaomi HyperOS 2 Android™ 15ベース	Android™ 15
バッテリー容量	5500mAh 67Wハイパーチャージ	5000mAh Power Delivery (Revision 3.0)
カメラ	アウトカメラ： 5000万画素　ライカ23mmメインカメラ　f/1.7　光学式手ブレ補正（OIS） +5000万画素　ライカ46mm望遠カメラ　f/1.9 +1200万画素　ライカ15mm超広角カメラ　f/2.2 インカメラ： 3200万画素　f/2.2	アウトカメラ：約5030万（広角） F値：1.88 約4990万（超広角）F値：2.05 インカメラ：約4990万（広角） F値：2.0
おサイフケータイ	非対応	対応
防水・防塵	IP68	IP68
SIMスロット	nanoSIM / nanoSIM / eSIM スロット数: 2	nanoSIM / eSIM スロット数: 1
充電端子	USB Type-C	USB Type-C
対応バンド(5G)	n1/2/3/5/7/8/12/20/26/28/ 38/40/41/48/66/71/75/77/78	n1/3/28/40/41/77/78/79
対応バンド(4G)	1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/ 19/20/26/28/32/38/40/41/42/48/66/71	1/2/3/4/5/8/12/18/19/ 21/28/38/39/41/42
発売日	2025年10月1日	2025年8月28日
通常価格	64,980円	84,800円
公式サイト	公式サイト	公式サイト
IIJmio価格	IIJmioでMNP 49,800円（IIJmio公式サイト）	IIJmioでMNP 49,800円（IIJmio公式サイト）

画面サイズ、重量、大きさ

機種名	画面サイズ	重量	大きさ
Xiaomi 15T	約6.83インチ 2772 x 1280 リフレッシュレート： 120Hz	約194g	幅：78mm 高さ：163.2mm 厚さ：8.8mm
FCNT arrows Alpha	約6.4インチ 2670×1200 (SuperHD) リフレッシュレート：最大144Hz	約188g	幅：72mm 高さ：156mm 厚さ：8.8mm

両機種を比較すると、Xiaomi 15Tの方が一回り大きく、厚さは同じですが6g程度重たいです。

持ち運びやすさを左右するグリップ感を重視するならFCNT arrows Alpha、少しでも大きい画面を求めるならXiaomi 15Tが、それぞれ有力な選択肢となるでしょう。

SoC (System on a Chip)

機種名	SoC
Xiaomi 15T	MediaTek Dimensity 8400-Ultra AnTuTuスコア: 約1,650,000
FCNT arrows Alpha	MediaTek Dimensity 8350 Extreme AnTuTuスコア: 約1,400,000

Antutu 10	Dimensity 8400	Dimensity 8350
Total score	1,642,252	1,378,377
CPU	389,056	246,783
GPU	580,682	550,240
MEM	367,758	316,549
UX	304,756	264,805

参考：nanoreview.net

上記は参考ですが、Dimensity 8400、Dimensity 8350での比較をしています。

これらよりも上回る性能が期待されますが、130点以上あると考えると、相当重たいゲーム以外は快適に動作するくらいの性能は持っています。

各項目の意味

CPU：スマホ全般的な処理性能
GPU：グラフィック性能(≒3Dゲーム性能)
MEM：RAMとROMの読み書き速度
UX：実利用時の操作性能

AnTuTuスコアで約139~140万点というスコアは、2025年10月現在、市場にあるスマートフォンの中でもハイエンドに迫る非常に高い水準です。SNSや動画視聴といった日常使いはもちろん、グラフィック負荷の高い3Dゲームも設定次第で快適にプレイできるかと思います。

少しでも性能を求めるなら、Xiaomi 15Tを選ぶべきでしょう。

AnTuTuスコア	動作・操作感
総合スコア：約200万点以上 GPUスコア：約70万点以上	（ハイエンド）ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア：約150万点〜200万点 GPUスコア：約50万点〜70万点	（準ハイエンド）サクサク、重いゲームもOK
総合スコア：約100万点〜150万点 GPUスコア：約30万点〜50万点	（ミドルハイ）重いゲームもなんとか
総合スコア：約50万点〜100万点 GPUスコア：約10万点〜30万点	（ミドルレンジ）軽いゲームくらいなら
総合スコア：約25万点〜50万点 GPUスコア：約5万点〜10万点	（エントリー）必要最低限
総合スコア：約25万点以下 GPUスコア：約5万点以下	（ローエンド）サブ端末向き

引用：ガルマックス

RAM/ROM

機種名	RAM/ROM
Xiaomi 15T	RAM：12GB / ROM：256GB RAM：12GB / ROM：512GB
FCNT arrows Alpha	RAM：12GB / ROM：512GB

RAM（作業領域）とROM（保存容量）のスペックは、両機種ともにRAMが12GBと同じ、ROMは256GBと512GBから選択です。

12GBのRAMは、2025年現在では非常に大容量であり、高負荷なゲームをプレイしながら他のアプリに切り替えるような使い方をしても、動作がカクつくことはほとんどないと思います。

また、256GBのストレージ容量があれば、高画質な写真や長時間の動画、サイズの大きいゲームアプリを複数インストールしても、容量不足に悩まされる心配は少ないです。512GBあればもう安心ですね。

メモリとストレージの性能に関しては両者に優劣はなく、どちらを選んでも満足できる、ハイエンドモデルとして十分な構成と言えるでしょう。

バッテリー

機種名	バッテリー容量
Xiaomi 15T	5500mAh 67Wハイパーチャージ
FCNT arrows Alpha	5,000mAh Power Delivery (Revision 3.0)

Xiaomi 15Tは付属の専用充電器で充電すると非常に速い充電速度となります。一方でarrows Alphaは汎用性が非常に高いのが最大の魅力。PD対応の充電器が一つあれば高速充電が可能となります。

対応バンド

機種名	対応バンド
Xiaomi 15T	5G: n1/2/3/5/7/8/12/20/26/28/ 38/40/41/48/66/71/75/77/78 LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/ 19/20/26/28/32/38/40/41/42/48/66/71
FCNT arrows Alpha	5G: n1/3/28/40/41/77/78/79 LTE: 1/2/3/4/5/8/12/18/19/ 21/28/38/39/41/42

回線種類	主要な周波数バンド	Xiaomi 15T	FCNT arrows Alpha
ドコモ回線	4G：1/3/19 5G：n78/n79	対応	対応
au 回線	4G：1/3/18 or 26 5G：n77/n78	対応	対応
ソフトバンク回線	4G：1/3/8 5G：n77	対応	対応
楽天モバイル回線	4G：3/18(26)/28 5G：n77	対応	対応

両機種のキャリアへの対応

どちらの機種も日本の4キャリア回線に対応しており、今後どのキャリアでも利用可能と思われます。

楽天モバイルのプラチナバンドにも対応しているので、MNPしても使えますね。

最近の機種はもう全キャリア対応が標準的になってきましたね。

おサイフケータイ

機種名	おサイフケータイ
Xiaomi 15T	非対応
FCNT arrows Alpha	対応

おサイフケータイ（FeliCa）機能が必要な人は、arrows Alpha一択となります。

もしXiaomi 15Tがおサイフケータイに対応していたら、神コスパレベルだったんだろうなと感じますね。

防水・防塵

機種名	値
Xiaomi 15T	IP68
FCNT arrows Alpha	IP68

防水・防塵性能については、両機種ともに最高等級である「IP68」に対応しています。

これは、日常生活における水回りでの利用や、突然の雨、お風呂での利用はもちろん、アウトドアのような砂や埃が多い環境でも、故障のリスクを気にすることなく安心して使えますね。

防塵の値について（タップで開閉します）

値	保護の程度	テスト方法
IP0x	保護なし	テストなし
IP1x	手の接近からの保護	直径50㎜以上の固形物体 (手など)が内部に侵入しない
IP2x	指の接近からの保護	直径12㎜以上の固形物体 (指など)が内部に侵入しない
IP3x	工具の先端からの保護	直径2.5㎜以上の工具先端や固形物体が内部に侵入しない
IP4x	ワイヤーなどからの保護	直径1.0㎜以上のワイヤーや固形物体が内部に侵入しない
IP5x	粉塵からの保護	機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の量の粉塵が内部に侵入しない
IP6x	完全な防塵構造	粉塵の侵入が完全に防護されている

引用：https://www.ip68.jp/technicalguide/pdf/PP%20IPtoukyu.pdf

防水の値について（タップで開閉します）

値	保護の程度	テスト方法
IPx0	水の侵入に対して特に保護されていない	テストなし
IPx1	垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない	200mmの高さより 3～5mm/分の水滴、10分
IPx2	垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない	200mmの高さより15°の範囲 3～5mm/分の水滴、10分
IPx3	垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない	200mmの高さより60°の範囲 3～5mm/分の水滴、10分
IPx4	いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない	300～500mmの高さより全方向に10ℓ/分の放水、10分
IPx5	いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない	3mの距離から全方向に 12.5ℓ/分・30kpaの噴流水、3分
IPx6	いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない	3mの距離から全方向に 100ℓ/分・100kpaの噴流水、3分
IPx7	規程の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない	水面下・15cm～1m、30分間
IPx8	水面下での使用が可能	メーカーと危機の使用者間の取り決めによる

引用：https://www.ip68.jp/technicalguide/pdf/PP%20IPtoukyu.pdf

SIMスロット

機種名	値
Xiaomi 15T	nanoSIM / nanoSIM / eSIM スロット数：2
FCNT arrows Alpha	nanoSIM / eSIM スロット数：1

Xiaomi 15Tは、珍しいnanoSIM / nanoSIM / eSIMの構成です。物理SIMのみのデュアルも組むことも可能です。

一方でFCNT arrows Alphaは、最も主流な物理nanoSIMカード1枚＋eSIMを利用する構成です。

どちらもeSIMに対応しているので、SIMカードを契約してすぐに通信ができますね。

取り扱い箇所と本体料金

MVNO（格安SIM）での取り扱い

掲載当時の価格のため、金額が異なる場合があります。

また、新規契約、MNP時の金額のうち最安値の方（好条件）を記載しています。

格安SIM	Xiaomi 15T	FCNT arrows Alpha
IIJmio （公式から申し込む）	49,800円	49,800円
mineo （公式から申し込む）	62,568円	85,272円
NUROモバイル（公式から申し込む）	–	–
UQモバイル（公式から申し込む）	–	–
Y!mobile （公式から申し込む）	–	–
イオンモバイル（公式から申し込む）	64,680円	–
LIBMO （公式から申し込む）	–	–
QTモバイル（公式から申し込む）	–	–
楽天モバイル（公式から申し込む）	–	–