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POCO F6 ProとXiaomi 13T Proはどっちがおすすめ?違いを比較してみた

POCO F6 ProとXiaomi 13T Proはどっちがおすすめ?違いを比較してみた

IIJmioで端末セットで販売しているPOCO F6 ProXiaomi 13T Proについて、どっちがおすすめなのか、どう違うのか、どっちを買おうか迷っている人も多いはず。

本記事でPOCO F6 ProXiaomi 13T Proを比較します。

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目次

POCO F6 ProとXiaomi 13T Proのスペックの比較

名前POCO F6 ProXiaomi 13T Pro
画面サイズ
ディスプレイ
6.67インチ
WQHD+(3200×1440)
AMOLED
約6.7インチ
2712 x 1220
有機EL
リフレッシュレート最大120Hz最大144Hz
重量 209gアルパインブルー :200g
メドウグリーン/ブラック: 206g
大きさ74.95×160.86×8.41mmアルパインブルー : 約76×162×8.6mm
メドウグリーン/ブラック: 約76×162×8.5mm
SoCSnapdragon 8 Gen 2Dimensity 9200+
RAM/ROMRAM:12GB / ROM:256GB
RAM:12GB / ROM:512GB
RAM:12GB / ROM:256GB
バッテリー容量5,000mAh
120Wハイパーチャージ
120W同梱充電器
5,000mAh
120W Xiaomi ハイパーチャージ(急速充電)
19分で1~100%(ブーストモード)
24分で1~100%(標準モード)
カメラアウトカメラ:
約5000万画素メイン (f/1.6)
+ 約800万画素超広角(f/2.2)
+200万画素マクロ (f/2.4)

インカメラ:
 約1600万画素
アウトカメラ:
 約5,000万画素(メイン)
 +約5,000万画素(望遠)
 +約1,200万画素(超広角)
 
インカメラ:
 約2000万画素
お財布ケータイ非対応対応
防水・防塵IP53IP68
SIMスロットnanoSIM / nanoSIM
スロット数:2
nanoSIM / eSIM
スロット数:1
充電端子USB Type-CUSB Type-C
対応バンド(5G)5G:
n1/2/3/5/7/8/20/28/
38/40/41/48/77/78
5G:
n3/28/41/77/78
対応バンド(4G)LTE:
1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/
28/38/40/41/48/66
LTE:
B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19
/20/26/28/38/39/40/41/42
発売日2024年5月23日2023年12月8日
通常価格69,980円~98,820円
公式サイト公式サイト公式サイト
IIJmio
価格
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46,800円~

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スペックの比較

発売日は1年半ほど違いますが、スペック的には近い両機種の違いについてそれぞれ見ていきます。

最もな違いとしては、POCO F6 Proは防水・防塵はIP53レベル、お財布ケータイ非対応というところでしょうか。

性能ほぼ変わりませんし2024年に発売したPOCOの方が安いです。

画面サイズ、重量、大きさ

機種名画面サイズ重量大きさ
POCO F6 Pro6.67インチ
WQHD+(3200×1440)
AMOLED
リフレッシュレート 最大120Hz
209g74.95×160.86×8.41mm
Xiaomi 13T Pro約6.7インチ
2712 x 1220
有機ELリフレッシュレート 最大144Hz
約200-206gアルパインブルー :
約76×162×8.6mm
メドウグリーン/ブラック:
約76×162×8.5mm

POCO F6 Proの方が少し重たいものの、大きさは一回り小さくなっています。

また解像度もWQHD+(3200×1440) と高いのが特徴的です。

SoC

機種名SoC
POCO F6 ProSnapdragon 8 Gen 2
Xiaomi 13T ProDimensity 9200+
Antutu 10Snapdragon 8 Gen 2
(POCO F6 Pro)
Dimensity 9200+
Xiaomi 13T Pro
Total score15327131520871
CPU374482348761
GPU602314541113
MEM282144321917
UX273773309080
参考:nanoreview.net

総合的なスコアはほとんど変わらないのでどちらを選んでも似たような性能かなと思います。

とはいえSnapdragon 8 Gen 2の方がGPUが高く、約6万点の差があるので処理の重たい3Dゲームが快適に出来るかどうかは若干変わるかもしれません。(50万点もあれば快適に動くとは思いますが。)

ただ、motorola edge 40 neoのGPUの低さは少し気になるところです。

どちらの機種もベンチマークスコアが50万点を超えているので、普段使いには問題ありません。

各項目の意味
  • CPU:スマホ全般的な処理性能
  • GPU:グラフィック性能(≒3Dゲーム性能)
  • MEM:RAMとROMの読み書き速度
  • UX:実利用時の操作性能
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約50万点以上
GPUスコア:約18万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約35〜50万点
GPUスコア:約14〜18万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約25〜35万点
GPUスコア:約7〜14万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約15〜25万点
GPUスコア:約3〜7万点
必要最低限
総合スコア:約15万点以下
GPUスコア:約3万点以下
サブ端末向き
引用:ガルマックス

RAM/ROM

RAMとROMの概要説明
機種名RAM/ROM
POCO F6 ProRAM:12GB / ROM:256GB
RAM:12GB / ROM:512GB
Xiaomi 13T ProRAM :12GB / ROM:256GB

RAM/ROMについては、両機種ともRAMが12GBと十分な性能があります。

POCO F6 Proは+1万円すればROMが512GB版を購入できます。256GBあれば十分だと思いますが、512GBが欲しい方への選択肢として用意しているのは有難いです。

たくさんデータを保存したい方や、スマホの買い替えが億劫な方だと、ROM(ストレージ)が大きい方が安心かもしれませんね。

バッテリー

機種名バッテリー容量
POCO F6 Pro5,000mAh
120Wハイパーチャージ
Xiaomi 13T Pro5,000mAh
120W Xiaomi ハイパーチャージ(急速充電)
19分で1~100%(ブーストモード)
24分で1~100%(標準モード)

最近のXiaomiの製品は5,000mAhあります。

どちらも120Wのハイパーチャージに対応していますが、充電時間がウリなのはXiaomi 13T Proでしょう。

対応バンド

スマホの対応バンド
機種名対応バンド
POCO F6 Pro5G: n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/48/77/78
LTE: B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/28/38/40/41/48/66
Xiaomi 13T Pro5G: n3/28/41/77/78
LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/38/39/40/41/42
回線種類主要な周波数バンドPOCO F6 ProXiaomi 13T Pro
ドコモ回線4G:1/3/19
5G:n78/n79
対応対応
au回線4G:1/3/18 or 26
5G:n77/n78
対応対応
ソフトバンク回線4G:1/3/8
5G:n77
対応対応
楽天モバイル回線4G:3/18 or 26
5G:n77
対応対応
両機種のキャリアへの対応

どちらも国内の主要キャリアには対応しています。

そのため、SIMフリー版であれば格安SIM事業者間で乗り換えても継続して使うことができます。

おサイフケータイ

機種名おサイフケータイ
POCO F6 Pro非対応
Xiaomi 13T Pro対応

POCO F6 Proは格安な代わりにお財布ケータイに対応していません。もし対応していたら買ったのにな・・・という方も結構多そうです。

お財布ケータイを一度使ってしまったら手放せなくなった方はXiaomi 13T Proを購入するしかありません。

防水・防塵

機種名
POCO F6 ProIP53
Xiaomi 13T ProIP68

防水防塵については下記のような指標で示されているとおり、Xiaomi 13T ProIP68の最高性能です。

POCO F6 Proについては公式サイト等には明記されていないためカスタマーサービスセンターにメールで問い合わせたところ、IP53との回答を得ました。

https://www.mi.com/jp/support

POCO F6 Proの防水防塵仕様について、Xiaomi公式の見解メール
メールにてXiaomi公式からの回答

IP68なら自ら水の中に持って行くことは少ないかと思いますが、お風呂や海などに持って行って万が一水没させてもほぼ問題ないレベルです。

防塵の値について

保護の程度テスト方法
IP0x保護なしテストなし
IP1x手の接近からの保護直径50㎜以上の固形物体
(手など)が内部に侵入しない
IP2x指の接近からの保護直径12㎜以上の固形物体
(指など)が内部に侵入しない
IP3x工具の先端からの保護直径2.5㎜以上の工具先端や
固形物体が内部に侵入しない
IP4xワイヤーなどからの保護直径1.0㎜以上のワイヤーや
固形物体が内部に侵入しない
IP5x粉塵からの保護機器の正常な作動に支障をきたしたり、
安全を損なう程の量の粉塵が内部に侵入しない
IP6x完全な防塵構造粉塵の侵入が完全に防護されている
引用:https://www.ip68.jp/technicalguide/pdf/PP%20IPtoukyu.pdf

防水の値について

保護の程度テスト方法
IPx0水の侵入に対して特に
保護されていない
テストなし
IPx1垂直に落ちてくる水滴に
よって有害な影響を受けない
200mmの高さより
3~5mm/分の水滴、10分
IPx2垂直より左右15°以内からの降雨に
よって有害な影響を受けない
200mmの高さより15°の範囲
3~5mm/分の水滴、10分
IPx3垂直より左右60°以内からの降雨に
よって有害な影響を受けない
200mmの高さより60°の範囲
3~5mm/分の水滴、10分
IPx4いかなる方向からの水の飛沫
によっても有害な影響を受けない
300~500mmの高さより
全方向に10ℓ/分の放水、10分
IPx5いかなる方向からの水の直接噴流
によっても有害な影響を受けない
3mの距離から全方向に
12.5ℓ/分・30kpaの噴流水、3分
IPx6いかなる方向からの水の強い直接噴流
によっても有害な影響を受けない
3mの距離から全方向に
100ℓ/分・100kpaの噴流水、3分
IPx7規程の圧力、時間で水中に没しても
水が浸入しない
水面下・15cm~1m、30分間
IPx8水面下での使用が可能メーカーと危機の使用者間の
取り決めによる
引用:https://www.ip68.jp/technicalguide/pdf/PP%20IPtoukyu.pdf

SIMスロット

機種名
POCO F6 PronanoSIM / nanoSIM
スロット数:2
Xiaomi 13T PronanoSIM / eSIM
スロット数:1

Xiaomi 13T ProはnanoSIMが1つ挿入可能であり、eSIMにも対応可能です。

デュアルSIMをするにはどちらかはeSIMにする必要がありますが、どちらも標準的な対応です。

一方でPOCO F6 ProはnanoSIM×2であり、eSIMには対応していません。

取り扱い箇所と本体料金

MVNO(格安SIM)での取り扱い

掲載当時の価格のため、金額が異なる場合があります。

また、新規契約、MNP時の金額のうち最安値の方を記載しています。

格安SIMPOCO F6 ProXiaomi 13T Pro
IIJmio
公式から申し込む
46,800円(12GB/256GB)
54,800円(12GB/512GB)
73,800
mineo
公式から申し込む
未定101,376円
NUROモバイル
公式から申し込む
未定
UQモバイル
公式から申し込む
未定
Y!mobile
公式から申し込む
未定
イオンモバイル
公式から申し込む
未定
LIBMO
公式から申し込む
未定
QTモバイル
公式から申し込む
未定
楽天モバイル
公式から申し込む
未定

オンラインサイトでの取り扱い

POCO F6 ProXiaomi 13T Proはどちらにすべきか?

  • 価格が安い方が良いならPOCO F6 Pro
  • 防水・防塵が重要ならXiaomi 13T Pro
  • お財布ケータイが必須ならXiaomi 13T Pro
  • 発売日が新しい方が良いならPOCO F6 Pro
  • 大きさが小さい方が良いならPOCO F6 Pro

追記:POCO F6 Proが7月5日に発売することとなりました!!46,800円なのでこれ1択ですね!

IIJmioでは5月27日現在、POCO F6の取り扱いはありませんが、もし取り扱った場合は5万円を切るんじゃないかなと思います。

もし重たい3DゲームをするならPOCO F6 Proを選ぶ方がGPUが高く良いのかなと感じます。

Xiaomi 13T Proは発売日が2022年後半ということから、今買うの型落ち感がありますが、値下がり始める頃だと思うので、ハイスペックのスマホを手に入れたい方はお手頃価格で手に入るチャンスかもしれません。(Xiaomi 14T Ultraは高すぎるというかたは13T Proでもまだまだ使えます。)

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